宮国理奈(みやぐに・りな)さん

 紹介者である前川寛治さんとは友人です。

 人見知りしない。取材の最初から打ち解けた雰囲気で 会話が始まった。

 音楽を聴くのが好きで、常に新しい音楽を聴く。 そんな中で、ずっと聴いてきた音楽がある。ソフィアとカスケードだ。 友人たちが知らないころから注目していた。 「最初からいい曲を出していました。この2つのCDは集めています。 歌詞も旋律もいいんです。例えばソフィアだったら、 恋愛や生きていく上での考え方などを歌詞が教えて くれるんです」

 「ひとつのことに熱中しやすい」。恋愛面もそうである。 親には「宮古の人を」と言われるけれど、 「それはお父さんとお母さんが決めることではないし。 内地の人だったとしても、親の言うことは聞かないと 思いますよ。猪突猛進するのである。

 仕事面でも猪突猛進している。 那覇空港内の中華食堂と那覇市内の食堂の2つを 掛け持ちで仕事をしているのだ。ある日の動きを見てみると、 午前11時から午後3時半まで中華食堂、午後5時から午前1〜2時まで 食堂、という状態だから、すごい。「仕事が好きなんです」。 見上げたものである。

 低い声を生かして声優をしたいというのが夢である。 高校時代には通信教育を受けたことがあるほどで、 「今でもなりたいとどこかで思っています」

 10年後は。「結婚しているんじゃないかな。 子供は2〜3人。子供ができたら、子供には時間をかけたい。 親が遅くまで働いて子供に愛情を注げなくて、子供が寂しい 思いをしているという話がいっぱいあるでしょう。 子供が大きくなってから愛情をかけようとしても遅い」

 「本島に出たい。一人暮らしをしたい」と思い、 高校卒業後に宮古を離れた。やはり猪突猛進なのである。 芯のあるしっかりした女性だから、 さらに本島を飛び出してもやっていけるに違いない。 (沖縄王・西野浩史)

アルバイト
上野村生まれ。21歳

 次回は、又吉美佐都さんです。





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