沖縄王にいただいたメールの中から、掲載についてご承諾いただいた分をご紹介します。 沖縄王は投稿大歓迎です。どしどし、こちらまでお寄せください。
石垣空港で見たミンサー織りのストラップを手に入れたい!
 先日、石垣島へ行ってきました。 1泊2日の強行軍でしたが、以前取引先の会社に いらっしゃった部長さんにも7年ぶりにお会いすることが 出来ました。このかたは、定年退職後、一家揃って 石垣島に移住してしまった方で、訪問して、なんとなく 移住した理由がわかるような気がしました。 沖縄本島から飛行機で1時間、あの島は本島とも 少し違った雰囲気を持っていますね。 でも、時間の過ぎていく雰囲気というか、時の流れ方 みたいなものは、同じだなと感じました。
 ところで、帰りの石垣空港に早く到着してしまったので、決して広くもない 空港内をウロウロしていたのですが、そのとき前を通っていった空港係員の 男性が、身分証明をネックストラップでぶら下げていたのです。 そのネックストラップがミンサー織の粋なもので、ご本人に どこで手に入るのかお聞きしたかったのですが、すぐにゲートの 向こうに行ってしまったので聞けませんでした。 土産物屋には当然置いてなく、インターネットで調べても それらしいものはヒットしませんでした。
 このHPをごらんの方でどなたか ご存知の方はいらっしゃらないでしょうかね? (大阪府岸和田市・変酋長の2年後輩より)
 ほう。ミンサー織りですか。ミンサー織りといえば、 私は携帯電話にミンサー織りの引っ掛け(ストラップ)を くっつけています。国際通りの店で買ったものです。 じっくり歩くと、いいものを売っている店があるんですよねー。 ってことは、大半は私にとってはどうでもいい土産物店だという 意味なんですが。(変酋長)
ハーレーに乗る男
 長野県在住の安里潤一といいます。 南風原町出身(30歳)です。
 沖縄を出たのは21歳。沖縄大学を中退後、 アメリカへ渡り、バックパックを背負って 旅をし、日本に戻りました。岡山県で鉄工所に勤め、 そのあと仕事を求めて長野県へ。 そこで生涯の伴侶と出会い、現在に至ります。
 仕事は現在右肩上がりの業界、派遣会社にて 専務職をしております。全国を飛び回る傍ら、 実家に帰るとハーレーダビッドソンで旅に出ています。 こんな感じの私ですが、ちょくちょくこのHPに 寄らせてください。私も一応HPを持っています。 よければ見て笑ってやってください。それでは。
(長野県・安里潤一さん・http://ikuoto.hp.infoseek.co.jp/top.htm
 ハーレーに乗っているんですね。かっこいいなぁ。 私は二輪免許どまりです。さて、ホームページをさっそく 拝見しました。個性があふれています。負けそう(←すでに負けてるって)。(変酋長)
北海道から「沖縄島唄バンザイ」
 沖縄の人の気さくな面をまたまた目にしました。
 今年の北海道函館は、沖縄音楽の豪華な面々が顔を見せました。 6月には、前にご案内の通り、函館出身の堀内加奈子と大城美佐子師匠との 組み合わせで200名程度のライブが金森ホールという函館赤レンガ倉庫群の 一角で行われました。
 その際、函館のロイヤルホテルという大きなホテルの支配人に 紹介を頼まれ、顔つなぎした結果、ロイヤルホテルで ディナーショーを開催の運びとなりました。これは江差追分という北海 道民謡とのジョイントの形となりましたが、400名程度の催しとなりました。
 8月にはビギンのライブもありました。大変盛り上がったと聞きました。 そして先月には、喜納昌吉が白竜とがジョイントで二夜連続のライブをしました。 初日は喜納昌吉とキーボードとドラムの三人のステージでしたが、 二日目は、なんと! 喜納昌永さんの飛び入りと女性メンバーが加わり、 賑やかなステージとなりました。二日目を見たお客さん は初日に比べると、お得なライブでしたね。
 それにしても、私は堀内加奈子のライブに携わったお陰で、 大城美佐子さんと酒席を共にする事が出来ました。 函館唯一の沖縄料理屋である「琉球」で行われた「なおらい」(=宴会の意味=編集部注)では、気を良くしたのか 次から次に飛び出す島唄に偶然居合わせた客は大満足の一夜を過ごしました。
 さらに、函館を気に入った大城美佐子さんは予定変更で延泊し、 ホテルの部屋では連日ゆんたくが繰り広げられました。
 島唄の女王と呼ばれる大城美佐子さんと沖縄音楽の大御所の喜納昌永さんが 気さくに三線を持ち(喜納昌吉・白竜も打ち上げは沖縄料理「琉球」で行われ)、 誰にということもなく自然に唄ってくれる沖縄人の大きさを感じた2003年であります。沖縄島唄バンザイ、イチャリバチョーデー最高であります。
 来月、琉球王朝を飲む会と題して、100名程度のゆんたくを企画しております。そこ で函館琉球三線同好会の初お披露目会を計画しております。まったくの学芸会だと思いますが、楽しく愉快にをモットーに頑張ります。
 朝晩の冷え込みはすでに沖縄の冬と言っても過言ではない北海道。 一番高い山の大雪山の頂上にはすでに白い物が降ったとか……。 寒くなると、どんどん沖縄に行きたくなって困ります。
(北海道函館・山下秀樹さん)
 沖縄に住まなくても沖縄を堪能できるという実例ですね。 沖縄を味わうために私も函館に住みたいなぁなどと 思ってしまいます。来年の山下さんが楽しみです。って、 9月末にこんなことを言うのは早すぎる?(変酋長)
6月12日は「函館で沖縄を唄う」
 北海道函館も桜満開です。 今日は雨降りなので散ってしまうかも……。今年は早いです。 地球温暖化の影響でしょうか?
 ここ数ヵ月、ゴーヤー茶のティーパックが 品切れ状態でした。テレビの影響ってスゴイですね。
 そして先日「薬になるテレビ」でウコンが取り上げられました。 まさに沖縄パワー炸裂です。
 実際、北海道も札幌などでは沖縄関連の ライブ・コンサートが数多く開催されています。 そんな中、大城美佐子さんの店「島思い」で 唄者として頑張っている函館出身の堀内加奈子さんの帰郷に合わせ、 函館でライブを開催することになりました。 題して「堀内加奈子 函館凱旋コンサート 函館で沖縄を唄う」です。
 師匠の大城美佐子さんも共演して華を添えてくれるそうです。 津波博之さんという方も応援でステージに立ってくれるそうです。 100〜150名程度のライブですが、 私の出来る範囲で盛り上げたいと考えています。
 変酋長。ネーネーズから1年、今度は小規模ですが 「沖縄応援魂」は続いています。 そして今回もウチナーソウルを函館出身の加奈子ちゃんから 函館人に伝えてもらえれば良いなと思っています。
 函館の観光名所でベイエリアの赤レンガ倉庫群にある 金森ホールという所で、6月12日(木曜日)に開催します。 さしあたり、ご報告申し上げます。(北海道函館市・山下秀樹さん)
 北と南は相性がいいのかもしれません。お互いに、自分にないものを 相手がもっている(暑さと寒さ)という組み合わせがいいみたい。
 それにしても、函館の沖縄音楽演奏会に山下さんあり、という 感じですね。6月12日はみんなで金森ホールに集合! って、 私は行けそうにないので、遠くから応援しています。(変酋長)
岸和田の先輩が出ていてびっくり
 ビックリしました。
 たまたま、NHKの「ちゅらさん2」から続きでウロウロしていたら 行き着いたところが御社のHPでした。 で、その中でまたウロウロしていたら、「はたらちゃー」の ページに行き着いて、顔写真を見て……?
 見たことある……。中身を読んで、「!」(@_@;)。 「先輩や……」
 記事の仲宗根さんは私の中学時代、柔道部の2年先輩でした。 稽古中にはただ黙々とメニューをこなしておられたのを 覚えています。その学年にはたしか5名程度の先輩が いらっしゃいましたが、稽古に対する姿勢はイチバン 素晴らしい方でした。不真面目な私と違い、 昇段も年齢制限ぎりぎりの早さだったと記憶しています。
 卒業後も何度か岸和田の街中でお見かけしたことが あったのですが、今は沖縄に行かれたのですね。 思わぬところで懐かしい方と再会できたので、思わず メールしてしまいました。
 ご両親のふるさとという土地でぜひがんばって頂きたいですね。 もし、また先輩のもとをご訪問なさる方がいらっしゃれば (ないでしょうが……)岸和田の後輩からメールが来ていた とでもお伝えいただければ幸いです。(だんじりの街の2年後輩より)
 いやぁ、こんなメールをいただくと私もびっくりです。 私も大阪府岸和田市の光陽中学で1年から2年までいたからです。
 「2年後輩」さんからのメールは仲宗根くんに伝えておきます。 彼もびっくりすると思います。
 沖縄を舞台にした沖縄王で大阪・岸和田時代の人がつながるとは。 電子情報網の世界って面白いですよねぇ。そのうち、 私が好きだった「おが○と○○」さんあたりが沖縄王を見つけて 「西野く〜ん!」なんつってメールをくれるといいなぁ。(変酋長)
観光都市の宿命?
 北海道は札幌にも「すすきの」という歓楽街というか繁華街があります。 どこの都市にもあるでしょうが、昨年沖縄へ行った時の印象はすごかったですね。 私も北海道に住む人間ですから札幌の繁華街には行ったことがありますが、 呼び込みの質が違いますね。
 私の経験した通りがたまたまだったのか? 10mに1人の割合で 必ず寄って来てマニュアル通りの言葉をかけてくる。その通りを歩いている間、 違う人違う人がず〜っと声をかけて来る。あまりのしつこさにうんざりしたのを 思い出しました。それとも私が本当にスケベそうな顔で、 今日は遊びまくるぞと顔に書いていたのでしょうか。
 怖い怖い呼び込みのおにぃさんは全員インカムを付けているのは妙に怖いですね。 観光都市の沖縄も北海道も、観光客に威圧感や悪印象を与えるのはよくないですね。
 それから食べ物も少しちやほやされると「高い・まずい」になる店。 駄目ですね。
 ガイドブックは掲載した責任で定期チェックして最近駄目になった店特集とかも 組めば良いのに。まぁ余計なことなんでしょうが、楽しい思い出の出来る街になってほしいですね。 沖縄も北海道も。
 いよいよ数日後に沖縄へお邪魔しますが、あの通りは避けて歩きます。だいたいどこだか 記憶にありませんけどね。
 北海道は3月なのにマイナス気温です。これがマイナス思考につながるのかな。 明るく明るく沖縄旅行〜! 楽しみです。(北海道函館市・山下秀樹さん)
 山下さんの姿勢に私は賛成です。沖縄褒め殺し派の人たちは、卑屈に迎合しているとしか見えません。 いい面もあれば悪い面もあるのが当たり前なのですよね。それをしっかりわきまえた上で、 それでも「沖縄大好き」と言えるかどうかだと思います。「甘い言葉にご用心」です。 (変酋長@女性には甘い?)
沖縄の高校生にびっくり
 先週末沖縄にいきました。
 地元の知り合いと一緒に、松山〜久茂地あたりで夜を徹して遊んでたのですが、 街が高校生であふれてるのには驚かされました。 クラブ、居酒屋、ショットバー、みんな飲んで騒いでいた。 沖縄は卒業パーティー派手にしてますね。
 それでは、失礼します。(大阪府・hiroさん)
 これはこれはようこそ沖縄へお越しくださいました。
 飲み屋街が高校生であふれているのって、よく考えてみたら(よく考えなくても) すごいことですよね。卒業パーティーを派手にするのは、 米国文化の影響かもしれません。って、私は米国に住んだことがないので、 あくまでも映画(例えば「アメリカン・グラフィティ」)や テレビドラマ(例えば「アリーマイラブ」)を見て思い描く想像でしかありませんが。 (変酋長@あおれにしても「アリーマイラブ」は傑作です)
普遍的な視点
 初めまして。篠原章と申します。沖縄に関心のある者です。 あまり熱心に沖縄関係のサイトは見ないのですが、偶然にも「沖縄王」を発見。 これは今まで見たどんなサイトよりも好きになりました。
 視点が普遍的なんですね。沖縄は好きだけど、世界の中心が沖縄でないというところが素晴らしい。 今までの沖縄ファンのサイトにはあまりなかった視点だと思います。 ぼくも多少沖縄のことを書いたりしているので、ひょっとして「沖縄王」の中で誰かに批判されているかもしれませんが、 このサイトに批判されるなら、まあ、しょうがいないと。きっと反論はしたくなるでしょうけど。
 ふだんあまりこういうメールは書かないのですが、 ぜひ今後もがんばっていただきたいと思い、メールしました。 期待しています。(篠原章さん)
 メールをくださいまして、どうもありがとうございます。と同時に 恐縮しております。『ハイサイ沖縄読本』などを 拝読したことがあり、お名前は存じ上げておりましたので。
 普遍的というお褒めの言葉をちょうだいし、 うれしいような恥ずかしいような気持ちです。 このサイトを始めて2年経ちますが、 最初は「沖縄バンザイ」式で書いていました。
 15年前に私が大学生だったころ沖縄で2年間暮らしました。 その時には気づかなかったアラや欠点が、久々の沖縄生活では あれこれ見えるようになってしまいました。
 たまに沖縄のことを批判すると、「沖縄から出て行け」という声が 寄せられることがあります。「困ったもんだなぁ」と思ってしまいます。 祭り上げ、褒め殺しにされていることに気づかない沖縄にしてしまったのは、 私を含む本土の人間なんだろうなぁと思わざるを得ません。
 篠原先生の激励を受け、是々非々でいこうと あらためて思っているところです。どうもありがとうございました。(変酋長・西野)
かっこいいよーん
 「ちばりよーしまんちゅ」のコーナーに出ている 當銘俊和くんへ。もう超キュートだね!! 彼女について 語っていたけど、私が奪ってやる(笑)。もっとダーリンのこと 知りたいなー。私が俊君のファン第一号です。( IN-HI大好き「なおちゃん」で した)
 該当記事にはこんな記述があります。
 <長続きの秘訣は「私は『信じること』だと思う。けど、彼女は『疑わないこ と』と言っています」。 2003年春、修士課程を終え、一回り大きくなって沖縄 に帰ってくるのを彼女は首を長くして待っている>
 「疑わないこと」と喝破する彼女、すごいなぁ。
 「私が奪ってやる」ってのもすごいですけどね。「笑」とあるから冗談なのか、 あるいは、実は「なおちゃん」は男で、俊和くんのファンのふりをして油断させて、 彼女を奪うという意味だったりしてね。(変酋長@裏読みの達人)
基地に関してのジレンマ
 「変酋長日記」にある基地問題の記事、 確かに大方の県民は基地あるがゆえの弊害に悩まされてきたのも事実なら、 基地あるがゆえの”恩恵”にあずかる県民がいるのも事実です。
 マスコミは米軍基地から派生する事件・事故が起こるや否や、 それっと大見出しに「基地の弊害いつまで続く!」と書きますが、 実は、”沖縄の基地”の特異性は、もう1つの観光資源にも なっている点であります。
 即ち、1本で2度おいしいというアイスクリームのキャッチフレーズ (←かなり古い)同様、沖縄に来れば、青い空や海が歓迎してくれると 同時にアメリカ文化を垣間見ることが出来ますよっということ。
 内心では異文化を受け入れている沖縄の人はかなりいると思う。 それは、戦争の悲惨さを訴える観光地の傍の売店で、 米軍払い下げ品を平気で販売していたり、基地での就職倍率が 格段に高い点でも分かる。
 戦後、日本から見捨てられ、アメリカーに引き取られた 里子よろしく、先人達は転んでもただでは起きない したたかさで異文化を上手に受け入れてきたのではないだろうか? それが、 良きにしろ悪しきにしろ。
 ですから、沖縄県民で米軍基地を 非難している人の割合は実は50%くらいが正しいのではなかろうか?
 こないだの新聞に、JC沖縄の青年たちが 日米地位協定を見直そうという頼もしい動きがあるのを掲載していたが、 残念ながら、どう言ったって本県が”内地から独立” しない以上は、今の日本政府に期待は出来ないと思う。
 これから数週間後、おバカなブッシュがイラクを攻撃した際、 日本が反撃の矢面に立たされるなら、里親のアメリカが ”太平洋の要としての沖縄”を敵国から死守するのであれば、 悲しいかな、その時こそが駐留米軍の恩恵を100%感じることが 出来る時かも知れない。(吉本武さん)
 2003年1月30日付の「呻吟する県民?」を読んでくださったのですね。 多謝です。吉本さんも、やはりそうお感じになるわけですよね。 だとしたらなおさら、地元の新聞は表現を変える必要がありますよね。 読者のほうが現実をきちんと見ているのですから、 旧態依然とした表現を用い続けると信頼度が落ちます。(変酋長・西野)






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