左から、
有銘桃子さん、森山美咲さん、百名春香さん。

有銘桃子(ありめ・ももこ)さん
森山美咲(もりやま・みさき)さん
百名春香(ひゃくな・はるか)さん


 玉城村で有名なビーチと言えば新原ビーチである。 その風光明媚な砂浜で瞑想の世界に浸って散歩していると、 いかにも「沖縄の娘ですよ顔」の3人が視界に入って来た。

 瞑想中なので、そのまま通り過ぎようとするが、 気になって目をやると、3人ともニコニコしてこちらを見ている。 みんなの瞳がキラキラ輝く。

 思わず「写真撮らせてくれる?」。職業柄思わず口をついて出た。 どうせ「いやー。おじさん、変態っぽいからダメ!」ってな返事を 予想していたのだが、「え? 私たち? キャーキャーどーしよー どーしよー! 撮って撮ってー」とすごい騒ぎになった。

 少し離れたところで、援交を申し込んでいる中年男性か? と 訝しげに眺めているおばさんを横目に、 極力明るい取材となった(←前置きが長い)。

 聞けば、玉城中学バレーボール部に所属するお友だち同士らしく、 今日は部活後、砂浜で飲み物とポテトチップスを持ち寄って、 わいわい楽しんでいたそうな。

 そして「玉城村は『グスクと水の里』って言われるくらい、 自然と水がきれいないいところだよー」や「沖縄にまだ人が 住んでいなかったはるか大昔にアマミキヨという神様が降臨して 人類が誕生し、稲作が広まっていった」などなど、次から次へと 話題は尽きない。オバーの話題を若い子が話すもんだから、 そのギャップに引き込まれてしまった。

 将来希望する職業は? の問いに、有銘桃子ちゃんは美容師、 森山美咲ちゃんは公務員、百名春香ちゃんはアナウンサー(左から順に)と それぞれ答えてくれた。夢を即答できるとは頼もしい。

 この明るさに免じて、今回は特別に「ちゅらさんず」として 3人載せることにしよう。(沖縄王・HN)

取材時は共に玉城村在住、玉城中3年(13歳)






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