裸足で駆け出したくなる砂浜
楽園へようこそ
ゴルフ場から望む海は絶景
ナイスショット!
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夏も冬も遊べる穴場は屋我地島にあった
済井出ビーチでモルディブ気分
変酋長から1通のメールが届いた。「このビーチを取材してくんない?」
「え〜?! 屋我地島〜?! 遠いじゃん。難儀〜」と渋っていたら、どうやら私が担当する気配になり、ビーン仲栄真さんからは「場所はここだよ」という地図と写真入りのメールが届いた。
ハイハイと地図と写真入りのアドレスを渋々クリックした私の目に飛び込んできたのは、親父が海の真ん中で突っ立っている写真だった。それを見た瞬間私の中でビビビッと衝撃が走り、魅せられてしまった! 親父ではなく海に!
「絶対私に行かせて下さい」というメールを返し、
キティちゃんのビーチバックにお着替えセットを詰め込んで、
いざ出陣! この日のためにビキニを買ったという張り切りようだ。
ビーチを案内してくれたのは管理者である仲村勝美さんだ。
このビーチはありとあらゆるものが管理者たちの手で作られた正真正銘の手作りビーチだ。最初に取り組んだのはメインであるビーチだった。そう。ビーチまで手作りなのです。岩だらけだった浜に沖から砂を運んで埋め立てたという。
ビーチの手前5メートルで駐車可能なので、気分はプライベート・ビーチだ。あらかじめ水着を着てきた私はちょっと戸惑いながらも芝生の上で衣服を脱ぐ。私の頭の中では「今の君はピカピカに光って〜♪」(←古い)というメロディが流れるという勘違いぶりを発揮しながら、憧れの海へチャポチャポッと足を踏み入れた。水平線まで視界を遮る岩がなく、モルディブを思わせる遠浅のビーチである。素足で歩いても痛くない。
さらさらでとても心地が良い。首までつかる水深の所でもつま先がクッキリ見えるという透明度に感動しまくり、何もせずただ「ボーッ」とプカプカと浮き輪に掴まりながら「これ以上何を望もうか」という至福の時を過ごす。
海で泳いだあとは潮と砂を流すためのシャワーである。これも手作りだ。
ただのシャワーではありません。地下水から汲み上げる硬水を使用しているので、
とーってもお肌に良いのです。
だが、皆さんこれだけで驚くなかれ。
敷地内にはゴルフ場とグランドゴルフ場が隣接されているのだが、
もしやこれらも? と仲村さんに尋ねたところ、「ハイ! 自分たちで
作ったんですよ」と言うではないか。なかなかどうして18ホールの本格的なゴルフ場である。コース間の遊歩道は森林浴気分が味わえて気持ちが良いという利用者の声もあり、家族でプレイを楽しむ方もいるとか。食事処として入り口には「食堂かりん」がある。もちろんこれも手作りで建てた。ログハウス様式になっており、オープンエアーのコテージ部分で食事が楽しめる。自然を満喫しながら食べる沖縄そばは格別だろう。
ゴルフで汗をかいた後、「かりん」でお腹を満たして、そのまま海へドボンと飛び込めるという理想的な環境がここにはある。
管理をしている沖縄ベルクはこれでとどまることをせず、
冬でもキャンプ出来るよう思案中である。トレーラーハウスを設置する予定だという。「冬の朝の海も言葉で表せないくらいとても素敵なんですよ〜」と仲村さん。変酋長、冬の取材も私にお任せ下さい!(沖縄王・Kiyomi G.)
連絡先:沖縄ベルク
住所:名護市宮里957−1
電話:0980−52−6012
ファクス:0980−52−4325
入場料:大人300円、小人100円
シャワー:200円
キャンプ10名以内:3000円〜
ゴルフ場1プレー(9ホール):1000円(1名)
(18ホール):1500円(1名)
グランドゴルフ(1パーティー6名まで)18ホール:200円(1名)
クラブレンタルあり
食堂かりんメニュー
沖縄そば 500円
ゴーヤーチャンプルー 500円
フーチャンプルー 500円
トーフチャンプルー 500円
そうめんちゃんぷるー 300円
みそ汁 500円
しょうが焼き 600円
ひらやちー 200円
アイスティー 200円
アイスコーヒー 200円
シークヮーサー 200円
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