サザンリンクス　ゴルフクラブ・リゾートホテルの 「エンジョイ　サマープラン」でのんびり過ごす 　本島南部具志頭村の海岸に位置する サザンリンクス・リゾートでは、10月31日まで「エンジョイサマー プラン」という格安の宿泊プランを利用できる。 1泊2食付（夕食＋朝食）で1人7700円！　このお得プライスに つられ、週末をサザンリンクスで過ごすことにした。もちろん 自腹である。（M） 　部屋はガーデンツイン（18室）とオーシャンツイン（32室）があり、 お薦めは各室に小さな庭の付いたガーデンツイン。 プールサイドに面していて、部屋から直接ガーデンプールに 出られるからだ。 　1階ながら眺めは良好だ。 緑の美しいゴルフコースと太平洋の雄大な景色が 目の前に広がっている。 　昼間某ビーチパーティーに参加していたため、 夕方5時過ぎにチェックインした。バリバリに日焼けし、熱中症寸前の 体を冷まそうと、早速プールに飛び込んだ。 が、日中の酷暑でプールはすっかり「お風呂」状態だ。 冷ますどころか、あったまってしまいそう。 それでも水中は気持ちいい。はしゃぐ家族連れを尻目に、 円形プールをゆっくりぐるぐるウォーキングして、 気分はリラックスモードになってゆく。 　プールからあがってそのまま部屋へ。 やっぱり1階は便利だ。部屋はフローリングで天井が高く、 とてもゆったりしている。 バスルームも広々していて、部屋と同じくらいのゆとりがある。 当然シャワーとバスタブは別で、使いやすい。 ちょっとしたことだが、脱衣用のカゴが置いてあるのもいい。 カゴが置いてあるホテルはあまりないので、 服やタオルを洗面台の隅やトイレのふたの上に置くことに なったりする。たったひとつカゴがあるだけで、 私はホテル側の気配りを感じるのだ。 　バスタブの真上にはスピーカーがあって、 有線の番組を楽しむことができる。 ベッド横の窓を開けるとバスタブ、という造りになっているので、 部屋でもお気に入りの音楽を聴きながら寛げる。 さらにゆったり疲れを癒すなら、サウナバス完備の大浴場が お薦めだ。 　夕食は、メインダイニング「玻名城」での和食か洋食をセレクトする （8月31日まではガーデンバーベキューを選ぶことができる）。 和食は、刺身や煮物、天ぷら（内地風）などの幕の内で、 洋食はステーキコースだ。 昼間はバーベキューだったから、夜はあっさりいこうと 和食を選んだが、けっこうボリュームがあってお腹いっぱいになる。別に頼んだ ヒラミレモンジュースがやけにおいしい。 このメインダイニングは雰囲気がとても落ち着いていて、 昼間の眺めがとてもいい。 　10月31日まで1500円の「イチゴーランチフェア」をやっているので、 海を眺めながらのランチを楽しみに来るのもいいだろう。 　翌朝8時起床。で、朝食券を見てびっくり。午前6時〜同9時までに なってる！　さすがゴルフ場。ほかのリゾートホテルと違って、 時間が早めなのだ。 　大慌てで身支度し、レストラン「ティーアップ」へ。 オーソドックスな和洋折衷のバイキングだ。 トマトジュースがあって良かった。 甘ったるいオレンジジュース類よりはヘルシーだもの。 欲を言えば、ヨーグルトを置いてほしかったなぁ。 　チェックアウト（午前11時）後、 サザンリンクス・ビーチに行ってみた。 けっこう距離のある坂道を下っていかなければならず、 歩くのは大変だ。 車か送迎バス（利用料は、宿泊客無料、ビジター300円） で行く方がいいだろう。 パラソルやデッキチェアのレンタルがあるが、持参してもOKだ。 　遊泳区域は広く、石の壁で仕切られている。 それを越えると岩場になっていて、少し波は荒い。そこに、 青や縞の小魚がちらほら泳いでいる。 残念なのは、海水は透明なのに、 「きれい」という印象があまり得られないことだ。 特にビーチにはかなりのゴミが散乱している。 ゴミを捨てていく利用客が一番悪いのだが、 利用料をとっているのだから、 ホテルは管理をしっかりすべきでないだろうか。 　というわけで、ゴルファーはもちろん、 ゴルフをしない人も、サザンリンクスでは リーズナブルに、そして気軽にリゾートでの休日を楽しめる。 **DATA** サザンリンクス　ゴルフクラブ・リゾートホテル 住所：具志頭村玻名城697 （那覇市より約15キロ。車で約25分） 予約・問合せ：098-998-7100 ●エンジョイサマープラン…7700円 （1泊2食付　1名分料金） ●イチゴーランチフェアー…1500円 午前11時30分〜午後３時 （和食または洋食） ●県内ゴルファー優待料金 コンペ料金（3組12名以上） 平　日…13000円 土日祭…17000円 上記いずれも10月31日（土）まで ※ガーデンプール／4月〜9月 ※サザンリンクスビーチ／夏期のみ

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